YUKI皮フ科形成外科

よくある質問について

Q: レーザーとの違いがよく分かりません。

A: レーザーは有効な波長がほぼ単一であり、波長の長さによって各物質の吸収率が変わってきます。シミの治療ではメラニン色素に最も吸収される波長のレーザーが使用されます。強く反応するため濃いシミを破壊して、瘡蓋にして剥がしとることができますが、一方でその後に生じる黒ずみ(炎症後色素沈着)や後療法(テープなどの外用が必要)が問題になります。そのため薄いシミなどに照射すると、その後の色素沈着の方が強く出現し、照射前より濃くなってしまったなどのリスクがあります。 光治療で用いられるのは、単一波長でない波長幅を持った強い光です。そのため様々な物質にマイルドに吸収されるため、しみに対しても一度で瘡蓋にして剥がしとるという強い治療ではありません。(当院の機器では、スポットでメラニン色素に特異的に吸収されやすい波長のフィルターを用いて照射することで、細かい痂疲(マイクロクラスト)を生じさせることも可能です)そのため施術後にテープなどの外用も必要なく、色素沈着も起こしづらいため、顔全体にあるようなやや薄いシミなどを徐々に目立ちにくくしていくのに有効です。

Q: YUKI皮フ科形成外科の光治療における強みや特徴は何ですか?

A: 当院で採用しているStellar M22という機器はフィルターを使い分けることにより、シミや赤ら顔といった各症状により特化した治療を行うことが可能です。当院では施術も医師が行うため、フィルターの選択や出力の調整、治療部位による機器の使い分け(光治療かレーザー治療の選択)、経過フォローなどをより的確に一貫した治療が受けられます。

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